ブリッジ・入れ歯
- ダミーの歯の部分が浮いているという構造であるゆえに、その部分に汚れが溜まりやすいです。
- 歯ブラシだけでは清掃が難しく、むし歯や歯周病を再発してしまう可能性もあります。
- 周りの歯を土台とするためそれらを大きく削る必要があり、残存歯の寿命を縮めることにもつながります。
- 入れ歯を固定する天然歯に負担がかかることがあります
- 個人差や使用方法等により、人工歯の擦り減りや稀に割れたり壊れる可能性があります
- 土台となるご自身の歯を削ったり、神経の処置が必要となることがあります
- 金属を使用する義歯では、金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります
- 使用直後は口腔内に馴染むまで調整や慣れに時間がかかることがあります
- 加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります
ブリッジ
歯を失った後の代表的な補綴方法の一つに「ブリッジ」があります。
ブリッジは、隣接する健康な歯を支点として、失われた歯部分に人工の歯を固定する治療法です。
ブリッジのメリット
機能の回復
正確な咬み合わせや噛む力を再現し、咀嚼機能を回復します。
安定性
正しくフィットし固定されるため、安定して使用することができます。
自然な見た目
近隣の歯との調和を考慮して製作されるため、自然な印象を保持します。
摂食や発音の改善
歯並びや咬み合わせの正常化により、食事の際の不具合や発音の問題が改善されます。
ブリッジのデメリット
周辺歯への影響
アバットメントとして使用する健康な歯を削る必要があります。
これにより、健康だった歯の組織が失われるだけでなく、その歯に新たな虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
持続期間の問題
ブリッジは永久的な治療ではなく、10年から15年を目安に再治療の可能性が考えられます。
材質や製作の精度、口腔内のケアなどによって持続期間は異なります。
清掃の難しさ
ブリッジの下部や周囲はプラークが溜まりやすく、日常のブラッシングだけでは十分な清掃が難しい場合があります。
これにより虫歯や歯周病のリスクが上昇します。
隣接する歯の負担
ブリッジを支える歯には、噛む力の一部が加わります。
このため、過度な力が加わると、支える歯に問題が生じることが考えられます。
感度の変化
削った歯は、冷たいものや熱いものに対して敏感になることがあります。
この感度は、一時的なものであることが多いですが、場合によっては長期間続くこともあります。
ブリッジ治療について
治療期間 |
2週間~1ヶ月 |
治療回数 |
2~4回 |
費用 |
【自費治療の場合】132,000円×歯数 ※保険治療も対応しております |
リスク・副作用 |
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入れ歯
入れ歯は、失われた歯を補うための人工の歯または歯列です。
入れ歯は、自然な歯の機能や外観を回復するのに役立ち、話す、噛む、笑うなどの日常的な機能を改善します。
入れ歯のメリット
機能の回復
歯の機能を取り戻し、噛む力を改善します。
見た目の向上
自然な見た目で、自信を持って笑顔を見せられます。
発音の改善
正しい発音ができ、コミュニケーションがスムーズになります。
入れ歯のデメリット
違和感
最初は違和感を感じることがあります。
手入れの必要
入れ歯は定期的な手入れが必要です。
調整の必要
適切なフィット感を保つため、時折調整が必要です
当院の入れ歯治療
当院では、最新の技術で入れ歯を製作しています。
患者さんの口元にぴったり合う、快適で機能的な入れ歯を目指しています。
個々の患者さんのライフスタイル、健康状態、お口の状態に応じて、最適なプランをご提案します。
入れ歯治療の流れ
step1. 診査・診断
顎の状態の把握のため、口腔内診査・レントゲン撮影など術前検査をしっかりと行い、お口の中の状態を把握しと入れ歯の設計、治療計画を立てます。
step2. 印象採得
顎の形のに合わせた患者様専用の型枠で型取りをいたします。
step3. 咬合採得
噛み合わせを取ります。
step4. 義歯完成
完成した入れ歯を入れて調整します。
入れ歯治療について
(※状態・本数によって変わります)
治療期間 |
2週間~3ヶ月 |
治療回数 |
2~4回 |
費用 |
【自費治療の場合】 |
リスク・副作用 |
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