歯周病が引き起こす全身疾患とは?
2023/12/15
こんにちは。かめだ歯科クリニックです。
今日は歯周病が引き起こす全身疾患について少しだけご紹介します。
歯周病とは、プラークという歯にくっつく細菌の固まりにより引き起こされます。
プラークにより歯茎に炎症が起こると、歯と歯茎の境目に溝が深くなっていって、
いわゆる歯周ポケットができます。
このポケットの中にまでプラークの細菌が入り込んでしまうと
歯を支えている骨がだんだん溶けて下がってしまい、歯周病になります。
歯周病は放置してしまうことで、お口だけでなく全身に影響を及ぼす場合があります!
そして、歯周病が引き起こす疾患には、命の危険に関わるものもあります。
歯周病が引き起こす主な全身疾患として引き起こされるのは
①狭心症・心筋梗塞
②脳梗塞
③糖尿病
④誤嚥性肺炎
⑤低体重児早産
などが挙げられます。
歯周病を予防する方法は、歯周病の原因となるプラークを取り除くことがとても重要です。
自宅でも簡単にできる歯磨きを徹底しましょう。毎日適切な歯磨きを行うことでプラークを落とすことができます。
歯と歯茎の境目を意識しながら歯ブラシを当てて、フロスや歯間ブラシを使用して歯と歯の間の汚れを落とすことも大切です。
また、歯科医院で定期健診を受け、お口の状態を確認しましょう。
クリーニングを受けたり歯石除去したりすることで、歯周病の予防になります♪
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