コロナ禍のリモートワークでくいしばりが増加している?
2023/10/31
こんにちは。
厳しい暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は「リモートワークと食いしばりの関係」についてお話します。
リモートワークとくいしばり
新型コロナウイルスの影響により、
出社せずに自宅などで仕事をする「リモートワーク」という働き方をよく見かけるようになりました。
「自分のペースで仕事ができる」「満員電車に乗らなくて済む」などといった理由から、
リモートワークによりストレスが減ったという方も多いのではないでしょうか?
しかし逆に、「仕事が進みづらい」「自宅に仕事場がない」「プライベートを分けるのが難しい」などといった理由で、
リモートワークによりストレスを感じている方もいます。
人はストレスやイライラを感じると、
交感神経が優位になり筋肉が緊張状態になります。
この筋肉の緊張状態が食いしばりにつながります。
皆さんは、リモートワーク中、上下の歯はどうなっているでしょうか?
通常、食事のとき以外は上下の歯は接触しておらず離れているものです。
無意識に歯を食いしばっているということもあるため、
「食事中以外も上下の歯が当たっている」という方は注意が必要です。
食いしばりを続けるとどうなる?
食いしばりが癖になっていると、以下のようなことが起こる可能性があります。
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知覚過敏
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歯がすり減る
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歯の破折
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顎関節症
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歯グラグラする
その他食いしばりにより首周りにも大きな力がかかり、全身症状を感じることもあります。
食いしばりを治す方法
①マウスピース
歯科医院では、食いしばりのある方向けにマウスピースを作ることができます。
マウスピースをはめることが食いしばりを治すわけではありませんが、
これにより食いしばりによる歯への負担を和らげ、防ぐことができます。
②噛み合わせの調整
噛み合わせが悪く、高い部分や低い部分があると、食いしばりを助長させてしまう事があります。
気になる方は、噛み合わせのチェックと調整を行うと良いでしょう。
いかがでしたでしたか?
食いしばりは、ストレスなど、様々な要因が重なり、発生します。
それが癖になると、歯や歯ぐき・顎関節を痛め、様々な悪影響を及ぼします。
口の周囲の筋肉にも影響が及ぶため、
頭痛や肩こりなどの全身症状を引き起こす事もあります。
食いしばりをしていると感じている方は、早めに歯科受診をしましょう。
興味がある方はぜひ当院までご相談ください。
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